成田スカイアクセス開業記念カフェ 驚愕の一日

　なにしろ「成田スカイアクセス」開業で日暮里から空港第2ビルまで36分で到着するのでホテルにとっては新たな脅威と感じたホテルが多かったのか、ホテル日航成田以外のホテルはほとんど無視状態の「成田スカイアクセス」の開業…。

　でも･･･絶対にホテルにとっては、マイナスだけではないハズと広報魂が燃え上がってしまった21世紀中年なのでした。

　そこで鉄道ファンにも航空機ファンにも満足いただけるイベントは何か？一生懸命に考えました。

思いついたのが成田スカイアクセスカフェ！

　恐る恐る京成電鉄さんの広報さんに成田スカイアクセスの名称を使ってもいいでしょうか？と伺いました。
大変親切にご対応いただいて使用許可がおりて「成田スカイアクセス開業記念カフェ」の企画がスタートしました。でも社内的には、あんまり話題にならなかったような･･･。

　告知もホームページでした程度だったのですが、各新聞の千葉版に掲載していただいて一気に広がった感じです。でも、開店するまではお客様に来ていただけるか本当に心配しました。あまり他のスタッフの迷惑にならないようにとスタンバイも宴会の終わった後、ひとりでコツコツ準備。結局、睡眠時間は3時間ほど。

　でも不思議に眠くありませんでした。お腹も空かないし、気力が充実していると人間なんでもできるのですね。
最初のお客さまは、朝6時過ぎにご来店いただきました。このために前泊していただいたとか。「素晴らしい企画ですね」とおほめのお言葉も。疲れが一気に吹き飛びました。新聞2社の取材があり、テレビ局からも取材の打診はあったのですが、あまり来ないかもしれないので、良い映像にならない予想という弱気な発言をしたばっかりに取材はなし。

　失敗してもひとりでかぶればいいやと全部ひとりで切り盛りするつもりでしたが、入れ替わり立ち替わりスタッフが心配して手伝いに来てくれました。ホテル日航成田のスタッフは温かいです。最初のピークは一番列車が到着した8時前後。一気に満席です。他のスタッフのヘルプで助かりました。

　さらに11時過ぎにはイスとテーブルが足らなくなってお隣のラウンジから20脚以上運びました。14時までほとんど満員状態です。結局140名以上のお客様にお越しいただきました。本当にありがたいことです。16時に閉店しましたが、後片付けも大勢のスタッフのヘルプであっという間に終了です。

　10時間立ち通しで食事もできず、脚と腰がジンジンしていますが、心地よい疲れです。予想外の入客数で、いらしていただいたお客さまには、ご迷惑をおかけした部分もあったかもしれませんが、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。


２０１０年７月１７日９時２１分頃の画像です。お客様からご提供いただきました

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21世紀中年